診療案内Service
診療対象動物Animals
アニマル
- うさぎ
- ハムスター
- ハリネズミ
- フェレット
- モルモット
- テグー
健康診断(定期健診)
病気の早期発見・早期治療のために 言葉を話せない動物は、病気の発見が遅くなりがちです。定期的に健康診断を受けておくことで、病気の早期発見・治療につながります。動物たちがいつまでも健康に過ごせるよう、年1回の定期的な健康診断をおすすめしています。
無料アニマルドックのご案内(犬・猫)
当院では無料の健康診断、「アニマルドッグ」を行っております。受診には条件がございますので、詳しくは当院スタッフまでお問い合わせください。
予防接種
犬・猫の混合ワクチン
狂犬病予防接種
大切な動物たちを病気から守るために、予防接種を受けるようにしましょう。
ワンちゃんは混合ワクチン(2種〜)、ネコちゃんは混合ワクチン(3種〜)・白血病ワクチン をご用意しています。
狂犬病は人間にも感染する危険性があるため、予防接種が義務づけられています。必ず年1回、接種してください。
当院は土曜や日曜(第1、3、5日曜日)も診療していますので、飼い主さまのご都合に合わせてご来院ください。
去勢・避妊手術
病気の予防のために
出産のトラブルを防ぐために
避妊・去勢手術は、望まれない出産を防ぐとともに、子宮や卵巣、精巣や前立腺などの病気を将来的に防ぐことができます。また、マウンティングやマーキングなどの問題行動を抑える効果も期待できます。
当院では動物たちの体への負担を考えて、6ヶ月~1歳頃の手術をおすすめしています。
手術の所要時間
手術の所要時間 | ||
---|---|---|
猫 去勢 | 1分~3分 | 手術後 2時間程度で 当日退院可能 |
猫 避妊 | 15分 | |
犬 去勢 | 5~10分 | |
犬 避妊 | 20分 |
フィラリア・ノミ・ダニ予防
フィラリア症を防ぎたい
ノミ・ダニがついた
フィラリア症は蚊に刺されることで寄生虫に感染する病気です。4月・5月頃から与え始め、蚊がいなくなる1カ月後くらいまでお薬を飲ませてあげましょう。
ノミやダニは夏に限らず、1年を通して発生しやすくなっています。放っておくと家の中で繁殖して、ダニ媒介性の新しい感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を引き起こすことがあります。スタッフや他の動物への感染も防ぐため、当院ではダニの予防を強く推奨しております。
予防薬には月一回のものから一年に一回のものなど種類がございますので、動物の性格や体調に合わせてお選びいただけます。
お薬の種類
項目 | お薬の種類 | 投与の間隔 |
---|---|---|
フィラリア予防 | 食べるタイプ | 1ヶ月ごと |
注射 | 1年ごと | |
ノミ・マダニ予防 | スポット (滴下タイプ) |
1ヶ月ごと |
食べるタイプ | 1ヶ月もしくは 3ヶ月ごと |
内科
食欲がない、寝てばかりいる、何となく元気がない……。動物たちの様子がいつもと違うなど、気になったことはありませんか?
ちょっとした異変でも、風邪やウイルス感染のほか、重篤な病気にかかっている場合があります。また最近は、動物たちの寿命が延びてきたことで加齢に伴う病気も増加しています。
少しでも「いつもと違う」「おかしい」と感じたら、お早めにお連れください。
腎泌尿器科
おしっこの色や量が普段と違う
少しずつ何度もおしっこする
お腹の下の方に硬いものがある
おしっこの変化は病気のサインかもしれません。回数や色、臭い、量、おしっこをする時の様子などに変化が見られたら要注意です。
泌尿器の病気は、膀胱炎や尿路結石、腫瘍、腎不全などが一般的です。病気によっては命に関わることもありますので、違和感があったらすぐにお連れください。
外科・整形外科
異物摘出
事故、骨折、ケガの治療
関節の病気になった
外科では、避妊・去勢をはじめとする各種手術、異物を飲み込んでしまった場合の摘出処置、ケガをしてしまった場合の治療などを行います。
整形外科では関節や骨、靭帯などの損傷や異常を治療いたします。ケガだけでなく、歩き方がおかしいなど、気になることがありましたらお気軽にご来院ください。
症状によって、専門の病院への紹介も行っております。
皮膚科
体をかゆがる 皮膚が赤い 異常に毛が抜ける 皮膚のトラブルは細菌やカビなどの感染、ホルモン異常、アレルギーなどさまざまな原因から引き起こされます。毛が抜ける、かゆがる、フケや赤みが見られる、肌がべたつくなど、症状もさまざまです。なかには免疫性疾患や腫瘍などの病気が隠れていることもありますので、放置せずに、早めに受診しましょう。
耳鼻科
くしゃみ、鼻水が出る
しきりに耳をかく、頭・首を傾ける
耳から悪臭がする、耳垢がたくさん出る
元気そうに見えても、動物たちは耳や鼻の不快な症状を我慢していることがよくあります。耳を何度もかいている、首や頭を傾けている、くしゃみや鼻水なども、病気のサインかもしれません。
耳や鼻の病気の原因は、細菌や真菌、寄生虫などの感染、遺伝性疾患、中毒症状、腫瘍など多岐にわたります。また、体質や食事が影響していることもありますので、検査をして症状を抑え、できるだけ原因を取り除く治療を行います。
歯科
口の匂いが気になる
歯石の除去や抜歯治療
口の中にできものがある
ワンちゃんやネコちゃんも歯磨きをしてあげるのが理想です。しかし、なかなかさせてくれないのが現実でしょう。
当院ではデンタルケアで歯石を除去して、口臭や歯周病を予防することで、動脈硬化などの全身疾患のリスクも軽減していきます。
その子の症状や性格にあわせて、なるべく負担にならないようにケアしますので、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
眼科
目ヤニや涙がたくさん出る
目が赤い、かゆそう、痛そう
目が白く濁っている、よく物にぶつかる
目の病気は放置すると視力が落ちたり、目が見えなくなることもあります。動物たちの高齢化が進むにつれて、白内障や緑内障などの症状も増えています。
また、特に多いの角膜の傷です。角膜の傷から悪化して眼球の摘出につながってしまうこともあります。
瞬きが多い、ウインクを常にしている、眼をしょぼしょぼしているなどの症状があれば、早めにご来院ください。
腫瘍科
体にできものができた
体にしこりがある
動物にとっても「がん」は命に関わる病気で、犬の約半数、猫の1/3ががんで亡くなっています。当院では定期検診や検査機器の充実で早期発見に努め、抗がん剤治療、外科手術による治療も行っています。また放射線治療が必要な場合は、大学病院などを紹介いたします。
どんな治療をどこまで行うのか、どうしてあげたいのか、その子の幸せを一番に考えながら、ご家庭のご事情も含めて治療法をご提案します。飼い主さまと二人三脚で、大切な家族の命を救うために尽力いたします。